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CODE BLUE 2019 @TOKYO 学生スタッフ 参加記録

こんにちは。task4233(@task4233)です。

2019年10月29日-30日の2日間, ベルサール渋谷ガーデンで開催されたCODE BLUE 2019 @TOKYOに学生スタッフとして参加しました。 そこで, 来年以降参加される方をメインの対象として以下の3点を共有するために本記事を投稿します。

  • 本カンファレンスの概要
  • 学生スタッフの概要
  • 学生スタッフとしてお手伝いした感想

もくじ

CODE BLUEとは

公式のWebページによると, 以下のように書かれています。

CODE BLUEとは、世界トップクラスの情報セキュリティ専門家による最先端の講演と、国や言語の垣根を越えた情報交換・交流の機会を提供する国際会議です。

Talks(講演)では, 世界中から招へいされたセキュリティの専門家が講演をします。大半の講演が英語ですが, 同時通訳の日本語音声*1が無料で利用できます。講演では実際にデモとしてexploitする講演もありました。

本カンファレンスでは, Talks(講演)のみならず, オープンソースツールやプロジェクトを紹介するBluebox, CTF, Hardware Soldering VillageCapture The PacketといったWorkshopも催されていました。

学生スタッフとは

学生スタッフは公式のTwitterで, 以下のような文面でスタッフを募集していました。。

日交代で聴講したり、トップクラスのスピーカーに質問したり、企業で働く方々に直接話を聞いてリアルを学んだり、全国各地から来る学生と友だちになる、貴重な機会になるはず!

お手伝いするのは, 準備日の会場設営, 1日目もしくは2日目に割り当てられた業務およびカンファレンス終了後の片付けになります。 私が割り当てられた業務は同時通訳レシーバの貸し出し, 回収および清掃でした。

他の業務の役割はこの方の記事で説明されていたので共有します。

balius-1064.hatenablog.com

学生スタッフは業務が割り当てられていない間ならば自由にカンファレンスを楽しむことができます。私は1日目に業務が割り当てられたので, 2日目は講演を拝聴したりWorkshopに参加したりしました。

学生スタッフとしてお手伝いした感想

一言で言うと, 楽しめました

実は, 学生スタッフの統括を行った方々が再三再四おっしゃっていたことがありました。 それは「楽しみましょう」という言葉でした。 「楽しむ」と聞いて何を想像するでしょうか?

日本国語大辞典で「楽しむ」の意味を調べると, 以下のような意味がありました。

  • …の中に、あるいはその状態において、心の満足を感じる。
  • ある持続的な行為によって、心を快適にする。また、満足しながら、ある行為をする。
  • 将来に期待をかけることによって、心を希望で満たす

うまく言語化されているなと感じました。2単語を抜き出すとすれば, 「満足」と「希望」です。

これらの観点で言えば, 今回はかなり楽しめました。 なぜなら, 私の業務はMain Track会場内で完結する業務で, 併せて講演を拝聴できたためです。多少はメモを取ることもできたのでラッキーでした。また, 休憩室で数人のスピーカーとお話もできたのも学生スタッフで参加しなければ経験できなかったことなので満足しています。

また, 休憩中に学生スタッフ同士で話すことで, 初対面の人とは新しいコネクションを作り, 既に知り合っていた人とは更に深いコネクションを作ることもできました。特に, 普段のイベントでは話せないような, CODE BLUE CTFを運営したCTFチームのメンバーや会社のCTO*2といった, 普段のイベントでは話せないような方々と話せたので, またとない良い機会でした。イベントでは意外と英語が通じたのも少し自信に繋がりました。こういったコネクションが今後の活動で役に立つやもしれません。その点で言えば希望もあると言えるのではないでしょうか?*3

おわりに

以上が参加記録になります。

今回の学生スタッフを振り返ると, 直後だからか, 楽しかったという思いが強く残っています。 そのため, 関係者の皆様には感謝しかありません。

また, 講演は私の知識不足で完全に理解できている講演は殆どないと感じています。そのため, 今後はCODE BLUEのレポートに少しずつ目を通すつもりです。 レポートはTwitterのタグ#codeblue_jpや以下のリンク先を参照してください。このリンクは気づき次第更新するつもりです。

兎にも角にも, CODE BLUEは非常に楽しめたカンファレンスでした。来年度も縁があって参加できるようならば, スピーカーアテンドに挑戦するつもりです。 来年度も開催されると思うので, ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?

*1:日本語から英語の同時通訳もありました

*2:名前は伏せたほうが良い気がしたので伏せておきます

*3:少しこじつけ感はありますが......